2012年3月27日火曜日

各ビタミンの効果について!!

各ビタミンの効果について!!

【ビタミン】と一言で言ってもいろんな種類がある!!



そこで皆様に各ビタミンのおもな効果を教えていただきたいです!!



ビタミンA,B1,B2,B3,C,D,Eなど







* ビタミンA(レチノール、ベータカロチン)

このビタミンは皮膚、粘膜の健康を維持するのに役に立つものです。骨や歯の発達にも重要で、乾燥肌、アクネ、乾癬などの肌のトラブルに効果的なのです。また、目の充血、夜目、髪やフケの問題、つめのはがれ、風邪、気管支のトラブルにも有効です。ベータカロチンの形が望ましい、なぜなら必要な分だけビタミンAに転換され吸収されるからです



* ビタミンB1 (チアミン)

神経システムのために不可欠なビタミンです。極度の疲れ、消化器官のトラブル、食欲減退、慢性的便秘、記憶力の低下、いらだち、神経の疲れ、精神的鬱、過敏症などの症状を緩和します。神経系ビタミンとも言われています。心筋を守り、心臓のコンディションを整えます。



* ビタミンB2 (リボフラビン)

このビタミンは白内障など目のトラブルに有効です。健康的な肌、つめ、髪の保持にも効きます。リボフラビンはチロイドの活動を正常化させ、エネルギー代謝の重要な成分となっています。くちびるのひび割れや、油っぽい髪、潰瘍、早発のしわなどのケアにも働きます。



* ビタミンB3 (ニコチンアミド、ナイアシン)

このビタミンは正常な血流の維持に必要なものです。脳や神経システムの機能を保つためにも役立ちます。口の潰瘍、過敏性、憂鬱、不眠、健忘症、慢性の頭痛、手足の冷えなどに効き目があります。



* ビタミンB5 (パントテン酸、パントテン酸カルシウム)

パントテン酸は副腎を刺激します。ビタミンB5はまた、風邪や感染症、極度の疲労、髪の喪失、アレルギー、筋肉のけいれん、低血圧、低血糖、不眠にもよく効きます。



* ビタミンB6 (ピリドキシン)

このビタミンは有害なバクテリアから身を守る抗体の産生に役立ちます。痙攣や月経前の緊張、動脈硬化、心臓の問題、片頭痛、腎石、神経発作などの症状によい効果を表します。特にたんぱく質をたくさん摂った時は必要量が増える。



* ビタミンB12 (シアノコバラミン)

このビタミンは赤血球の産生にとって欠かせません。貧血、食欲不振、子供の成長期、過度の疲労、感覚の鈍り、精神力の減退などにも有効です。ベジタリアンはしばしばこの重要なビタミンの欠乏に陥りがちです。



* 葉酸

ビタミンB12とともに、赤血球の形成に関わります。貧血や肌のトラブルに役立ちます。また、白髪、下痢、鬱、胃のむかつき、動脈硬化、循環不良に効果的です。



* ビオチン(ビタミンH、補酵素R)

ビオチンは健康的な髪、肌、つめの保持に有効なものです。ビオチンの欠乏は髪の毛の喪失につながります。また、湿疹、皮膚炎、皮膚のトラブル、心臓、肺のトラブル、貧血、過度の疲労、高コレステロール、結膜炎に効きます。



* コリン(ビタミンB群の仲間)

コリンは脂肪代謝を正常に行うために必要なものです。胆石、肝臓、腎臓の問題、動脈硬化、緑内障などに有効です。特に脂肪肝防止性がある。



* イノシトール

イノシトールは脳の神経伝達に関して、コリンとともに働きます。酵素の働きを正常化し、体内の脂肪を運びます。髪の弱化や喪失、また神経のトラブル、視力異常、肥満に有効です。



* P.A.B.A (パラアミノ安息香酸)

肌の変化をケアすることは、老化や早期の白髪にとってよいことです。日焼けや皮膚癌に対しても有効です。また、疲れ、湿疹、白斑、貧血などにも有効です。



* ビタミンC

このビタミンはコラーゲンの形成や結合器官の形成に欠かせないものです。皮膚、動脈、腱の弾性を維持し、歯茎の病気を防ぐことにも働きます。傷の治癒や感染、炎症、風邪、インフルエンザ、ストレス、アレルギーの治療の手助けもします。特に、病気に対する抵抗力、病後の回復時にも非常に有効です。ビタミンCでもっともいいのはローズヒップ。ローズヒップにはビタミンCの吸収を助けるバイオフラボノイドが豊富に含まれる完全な天然ビタミンC。またはビタミンCにバイオフラボノイドを含んだ製品を選ぶとよい。



* ビタミンD

このビタミンは骨や歯の適切な形成に必要なものです。血液内へのカルシウムの同化の手助けをします。



* ビタミンE

このビタミンは正常な循環、健康な動脈、心臓の維持に働きます。心臓の軽い慢性的な病気、拡張蛇行静脈にも有効です。細胞膜をダメージから守り、早期の老化防止に役立ちます。ビタミンEはまた、運動選手のスタミナ増に効果的です。また、生殖器官の問題、関節などの痛み、傷跡の治癒にも役立つものです。



*ビタミンF(リノール酸、アルファリノレン酸)

動脈にコレステロールが沈着するのを防ぐ。など



*ビタミンP(柑橘系バイオフラボノイド、ルチン、ヘスペリジン)

ビタミンCが酸化によってこわれるのを防ぐ。など





となります。








ビタミンA

視覚や皮膚、粘膜を健康に保ち、成長を促進する

免疫機能を維持し、感染症を予防する



ビタミンB1

糖質を体内で分解、吸収する

脳の中枢神経や、末梢神経の機能を正常に保つ



ビタミンB2

脂質代謝を促し、成長を促進する

健康な皮膚、毛髪、粘膜を作る

がんや老化、心疾患や脳卒中を予防する



ビタミンB6

皮膚や髪、歯を健康に保つ

成長を促進し、免疫力を保つ



ビタミンB12

神経系の働きを正常に保つ

糖質や脂質からエネルギーを生み出す



ビタミンC

白血球の働きを助け、免疫力を高めて風邪を予防し、回復を早める

発がん物質を抑制する

コラーゲンの生成を助け、肌をきれいに し、粘膜や血管を丈夫にする

メラニン色素を抑制し、しみやそばかすの予防をする

動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、老人性白内障の予防をする

副腎皮質ホルモンの合成を助け、ストレスを緩和する



ビタミンD

カルシウムやリンの吸収を促進し、骨へのカルシウムの沈着、石灰化を調整する

カルシウムの骨からの溶出を促進し、血液中のカルシウム濃度を調節する



ビタミンE

動脈硬化を予防し、心疾患や脳卒中を防ぐ

コレステロールの脂肪膜の酸化を防ぎ、善玉コレステロールを増やして、血液をさらさらの状態に保つ



ナイアシン

末梢血管を広げ、血行を良くし、頭痛や冷え性を予防する

アセトアルデヒドを分解し、二日酔いを防ぐ



葉酸

たんぱく質の代謝を助け、DNAの合成を助ける

胎児や乳幼児の脳や神経の正常な発育を助ける

ビタミンB12と共に赤血球を生成し、貧血を防ぎ、腸管の細胞を生成する

心臓病や脳卒中を予防する



他のビタミンは、以下のサイトを見てください。



ビタミン栄養NAVI

http://www.vitamin-eiyou.com/







例えば、ビタミンAは皮膚や粘膜の健康を保ち、夜間の視力を維持させます。ビタミンAは動物のみに存在します。特にウナギや豚のレバーに多く含まれていますが、緑黄色野菜に含まれるカロテンは、油と共にとれば体内でビタミンAに変化します。カロテンを多く含むカボチャ、ニラなどは油と一緒にとれば効果が高まります。ニラレバ炒めなどは理にかなっています。そのほか、ビタミンは単独でとるより、他との組み合わせが大切です。↓わたしのホームページですが「おかずの組み合わせ」に詳しく載せています。ご参考までに。

http://www.md.ccnw.ne.jp/men.s.cooking/index.html

0 件のコメント:

コメントを投稿